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『 森から発想する環境産業へ 』
真庭市バイオマスリファイナリー事業推進協議会

真庭バイオマスラボ紹介mANIWA BIOMASS LAB INTORODUCTION

◆真庭バイオマスラボ開設

 活動報告写真   真庭市バイオマスリファイナリー事業推進協議会の共同研究、バイオマス関連の人材育成、バイオマス産業創出の拠点として、岡山県との共同設置により平成22年4月16日に開所しました。
 

入所者紹介

【国立研究開発法人 産業技術総合研究所 中国センター 機能化学研究部門】
研究内容

真庭の間伐材でナノファイバーを製造』






研究者の声
 木材は、とても古くから利用されているバイオマス資源です。
木材の主成分であるセルロースは紙や繊維として,とても身近なものですが、石油から作られた化成品では発揮できない特殊な性能を持っています。

 我々は,そのセルロースが本来持っている特性を引き出した環境に優しく高性能な材料や製品の開発を目標にしています。真庭バイオマスラボには,最近注目されているセルロースナノファイバーの製造装置や複合材料の成形加工装置を我々の研究所から移設しています。現在,企業等と連携して真庭地区の間伐材からの高性能成形品など高付加価値化技術の開発を進めています。


           
         (セルロース材料グループ 研究グループ長 遠藤 貴士 氏)
                   《セルロース材料グループへはコチラ←から》


【トクラス 株式会社】

 

研究内容

『ナノファイバーを活用したプラスチック原料の開発』 




研究者の声

 
 バイオマス素材(木粉や天然繊維等)を充填材として利用したプラスチックはウッドプラスチックあるいはグリーンコンポジットと呼ばれ、近年その特性あるいは環境配慮の観点から急速に拡大している素材です。

従来この充填材である木粉や天然繊維はミクロンサイズで利用されていましたが、当社は、真庭の間伐材を利用したナノサイズのバイオマス素材(ナノファイバー)を利用した新しいプラスチックを開発しています。

真庭バイオマスラボには、ナノファイバーをプラスチックと複合化する関連設備を導入しています。
ナノファイバーを利用したプラスチックは、環境にやさしい素材だけではなく、様々な分野に利用が可能な高いポテンシャルを持った新しい素材です。

                    商品技術開発部 技術開発グループ大峠 慎二 氏)


【モリマシナリー株式会社】

研究内容

真庭檜からセルロースナノファイバー
を製造する研究』







研究者の声
 山の資源である木材を付加価値の高い工業原料として使用するために当社はセルロースナノファイバーを製造する装置システムの研究を始め、真庭檜を原料としたセルロースナノファイバーの製造に成功しています。
  
 セルロースナノファイバーは軽量で高強度、低熱膨張という特性があります。プラスチックやゴム等の石油系資源に混ぜることにより強度を増す事が出来る、自然由来の低循環境負荷材料となります。
 
 真庭バイオマスラボでは、原料をセルロースナノファイバーにしやすい状態にする研究や、開発した装置を用いて製造したセルロースナノファイバーを加工する研究を行います。

           
                (セルロース開発室 室長 山本 顕弘 氏) 

 【FONTEC R&D 株式会社】
研究内容

真庭原産である植物・ゲンノショウコを用いた機能性 素材開発』






研究者の声
  

 ゲンノショウコ(学名:Geranium nepakense Sweet sunsp. Thunbergii (Sieb.et Zucc. Hara)は、フクロソウ科の多年草で日本を代表する薬草の1つです。昔より、ゲンノショウコを日干したものを水で煎じて下痢止め、便秘、喉の痛みなどの解消の目的で服用されています。その主成分はエラジタンニンであるゲラニインであることはよく知られています。

 当社は、ゲンノショウコ成分の科学的根拠に基づいた新規機能性を見出す研究を行い、新製品開発や新技術開発を進めています。当社の開発した新製品が適正に摂取され、利用した消費者の健康、ヘルスケアに貢献すること、また、真庭バイオマスラボより新製品が世界へ発信される基地となることを目標に研究を進めています。

                       (FONTEC R&D  代表取締役  市 隆人 氏)


【真庭バイオケミカル株式会社】

研究内容

セルロースナノファイバー(CNF)の機能化






研究者の声
  木質バイオマスを原料に製造されるCNFの用途開発や有機化学的手法で製造したフタロシアニン系CNF消臭剤の開発、また木材成分のひとつであるリグニンを劣化なしで抽出したバージンリグニンの製造など、高付加価値商品の開発研究を行っています。
 真庭バイオマスラボでは、これらのCNFの基礎研究や商品開発さらに製造の拠点としていきます。

                      (真庭バイオケミカル株式会社 専務取締役 網屋繁俊 氏)



  【岡山県農林水産総合センター 森林研究所 木材加工研究室】
研究内容

県産ヒノキ・スギ間伐材を用いた高規格木粉製造技術に関する研究






研究者の声
  

 従来、家畜敷料や燃料にしか用いられていなかったオガ屑(製材所から発生する鋸屑)の含水率や大きさ等を調整することで、付加価値の高い工業用原料になります。 当研究所では、県産間伐材のオガ屑からウッドプラスチック用木粉を低コストで製造する手法を実証し、地域企業とともに木粉生産工場の設立およびヒノキ木粉を用いた自動車用ウッドプラスチック製品の実用化を支援してきました。

 真庭バイオマスラボでは木粉のさらなる高付加価値化および品質管理に資する研究を行います。

                        (木材加工研究室 専門研究員 野上英孝 氏)


              

◆入所募集

地元関係企業とバイオマスリファイナリーの実用化技術の共同研究・開発を行い、事業化に繋げる新たなバイオマス産業の創出と、バイオマス関連人材育成に積極的に取り組むため、市内外の研究機関、大学、民間企業での共同研究・開発を行う入所者を広く募集します。

1・募集する研究・開発対象

@ 主として地元関連企業等とバイオマスリファイナリーの実用化技術の共同研究及び開発
A バイオマス関連の人材育成に関する研修・研究

2・募集する研究室

 ◇ 岡山県真庭市勝山620-5   真庭バイオマスラボ

3・提出書類等

  ◇ 別紙様式1「真庭バイオマスラボ(新規・変更)入所申請書」
   ※詳細につきましては、別途公募要領をご覧ください。

◇公募要領(PDF)
◇別紙様式(WORD)

◆設置機器のご紹介


☆下記よりダウンロードしてご覧ください。

真庭バイオマスラボ設置機器一覧(PDF)